式守風之助の初任給や階級別給料が気になる!行司の試験内容は?

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相撲界で,中学校を卒業したばかりの若い行事さんが活躍しています。

そのお名前は式守風之助さん(2023年現在16歳)です。今回は,相撲行司界の宝である式守風之助さんの初任給や,行司という仕事の階級別給料,行司になるための試験内容や資格の有無について調べてみようと思います。

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式守風之助さんの初任給はいくら?

画像引用:日本相撲協会

式守風之助さんが初土俵を踏んだのは,令和5年大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館)です。中学校を卒業したばかりの、若干16歳序の口格行司が相撲界に彗星の如く現れました。

そこで気になるのがお給料!そもそも行司という職業の給料はいくらなのでしょうか?

行司の平均給与と平均年収は?

行司の平均給与は,16,7万円〜29,9万円だと言われています。これを基に年収を計算してみると・・・平均年収は200万円〜360万円になります。

行司の初任給はいくら?

厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果」によると,行司の初任給は本給14,000円と手当126,000円の合わせて140,000円です。

式守風之助さんは,序ノ口格行司ですので,中学校卒業後の初任給は140,000円前後だと考えられます。

この「手当」については,行司としての能力,成績,勤務状況,更には物価や社会情勢などを加味して理事長によって決められます。

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行司の階級別給料はいくら?

行司には階級があり,それに伴って給料も変わってきます。では,階級ごとにどれほど給料に差があるのか調べてみようと思います。

階級      本給               
立行司400,000円〜500,000円まで
三役行司360,000〜400,000未満
幕内行司200,000〜360,000未満
十枚目行司100,000〜200,000未満
幕下行司42,000〜100,000未満
三段目行司29,000〜42,000未満
序二段行司20,000〜29,000未満
序ノ口行司以下14,000〜20,000未満

階級によってこれほどの差があるのですね。相撲の番付と同じように昇進していけば給料が上がっていくという実力社会。式守風之助さんのこれからの活躍が楽しみですね。

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式守風之助さんが受けた行司になるための試験内容は?

相撲の審判のような存在である行司になるには,どのような試験があるのか気になりませんか?

実は,行司になるための試験は特にありません!

他のプロスポーツでは資格が必要とされる競技がほとんどですが,行司には資格すら存在しません。しかし,行司になるための条件というものがあります。

【 行司になるための条件とは・・・ 】

  • 学歴は中学校卒業以上
  • 19歳未満の男性
  • 健康面において,相撲協会から的確と認められた者

式守風之助さんは、先輩の行司さんに熱い手紙を何度も送り,行司への道を自ら切り開いたといわれています。

行司への熱い想いがあれば,行司になれる可能性はあるということですね。ただ,男性に限るようですが・・・この当たりがこれからの時代の課題になるのかもしれませんが・・・

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式守風之助さんの入門部屋とプロフィーは?

行司になるための条件を満たしただけでは行司になることはできません。相撲部屋に入門し、部屋からの推薦を受けた者の中で、日本相撲協会の審査を通過した人だけが晴れて行司として土俵に上がることを許されます。

式守風之助さんの入門部屋は?

式守風之助さんは,中学校を卒業と同時に押尾川部屋に入門しています。若干16歳で相撲行司の世界に入ったことで,多くの注目を集めています。

これから何十年と大相撲の行司として活躍していくでしょうから、目が離せない存在になりますね!

本名渡邉 剛翔
生年月日平成19年7月6日(16歳)
出身地静岡県掛川市
所属部屋押尾川
行司名履歴式守 風之助
採用年月令和5年6月
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まとめ

今回は,式守風之助さんについて調べてみました。

行司という世界のことは,なかなか注目を浴びることがなかったため,私自身も知らないことばかりでした。

しかし,今後は大相撲観戦の時に行司さんに注目する頻度が上がりそうです。是非,多くの方が行司という職業に興味を持ち,式守風之助さんを応援してくださることを願っています。

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

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