『仮面ライダーガッチャード』のクロトー役で出演している女優の宮原華音さんは、空手と柔道の初段を持つ格闘家としての一面も持っています。
2023年にRISEのプロ格闘家としてデビューを果たした宮原華音さん。今回は、その強さの元となった空手と柔道、さらにはキックボクシングにスポットを当てて調査してみたいと思います。
宮原華音さんは空手初段の実績の持ち主
宮原華音さんは、小学2年生の時に空手を始めました。4、5、6年生の時には、全日本少年少女空手道選手権大会で優勝し、見事全国大会で3連覇の偉業を達成しています。
全国大会で3連覇って凄いことですよね。この凄さを実感するために、テレビで毎年放送される高校野球に置き換えてみます。
高校野球では、地方大会を勝ち抜いたチームだけが全国大会の舞台である甲子園に出場できます。強豪校であっても、地方大会で敗れることがよくあります。
各地方の強豪校がひしめき合う甲子園の舞台で、3年連続優勝する学校が過去に何校あったでしょうか!数えるほどだと思います。一度は全国大会に出場できたとしても、三年連続は偉業としかいいようがありませんよね。
そう考えると、宮原華音さんが、小学生の頃には日本には敵がいない無敵女王だったことが分かります!
強さの要因の一つが体格にあったようです。小学一年生の頃には身長が132センチもあり、男子生徒よりも大きかったようですね。さらに小学校6年生では大きくなり、男子に恐れを抱くことはなかったようです。
自分でも全国で一番強い小学生だと思っていました(笑)。6年生で身長は168cmあったので、まわりからは「デカい華音」ということで“デカノン”と呼ばれていました。
引用:number
しかし、小学生の時には無敵神話を作っていた宮原華音さんですが、中学校に入った途端、全国大会でその名前を見ることがなくなってしまいました。
中学生のときには、個人戦で全国大会に出ていないんですよ。ずっと都大会で負けていました。中学生になった途端に勝てなくなってしまって……。
引用:number
その理由は、中学生になり体格も大きくなってきた相手に対する研究を怠ったためだと自己分析をされています。
それでも20校の高校から、空手での進学をスカウトされていました。しかし、中学3年生から本格的に芸能活動を始めていたことを理由に、両立できる高校に進学することを決めたようです。高校での部活は空手部に入部し、片道2時間かけて通学しながら文武両道プラス芸能活動も行っていたようです。
宮原華音さんが、最後に空手の試合に出場したのが20歳の時でした。その時は優勝したようですよ。
最後に試合に出たのは20歳のときです。ある大会の一般女子の部に出て優勝しています。そのときは結構、上段回し蹴りが決まりましたね(笑)。仕事でアクションをやっていたおかげで、蹴りがうまく使えるようになっていました。
引用:number
そのアクション蹴りがこれ!飛び蹴りなどの稽古風景が凄すぎて笑えます!
空手でのハイキックが見られるのがこちらの動画です!3分30秒ごろに、必殺技であるハイキックが炸裂します!可愛いモデル顔からは想像できない高さのハイキックに驚かされること間違いなしです!
宮原華音さんは柔道も初段!
宮原華音さんは、空手だけでなく柔道も初段の黒帯を持っています。
空手と柔道のどちらも初段を持っている人は、なかなか珍しいのではないでしょうか?
空手と柔道は全く違うものです。ルールも大きく異なりますが、一言で違いを表してくれている言葉がこれです。
柔道が打撃禁止なのに対して、空手は「突き」や「蹴り」といった打撃で相手と勝負します。
引用:習い事スクスク
お〜簡潔で分かりやすい!当然トレーニング方法も異なると思われるため、よほどの格闘技好きでないと、二つの競技で黒帯を獲得するまでの力をつけることは難しいのではないでしょうか。そう考えると、宮原華音さんって凄いですね!!
宮原華音さんはキックボクシングも得意?
宮原華音さんは格闘技が大好きで、格闘技に関係する仕事がしたいとずっと思っていたそうです。そんな時、たまたまRISSEのラウンドガールのオーディションがあり、モデル事務所の社長に直談判してオーディションを受けさせてもらたようです。
RISEは、キックボクシング選手時代の那須川天心選手が主戦場としていた格闘技です。そのラウンドガールを行なっていた宮原華音さんが、2023年プロ格闘家としてデビューしたことは、大きな話題となりました。ラウンドガールができるほどの美貌を持った人が、殴り合いの格闘技にデビューするとは、なかなか想像つかないですもんね
画像引用:number 一番左の女性が宮原華音さん
プロ格闘家(キックボクシング)としての宮原華音さんの記事は、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は、宮原華音さんの強さの秘訣である「空手」「柔道」「キックボクシング」について調べてみました。
女優とプロ格闘がという異色の経歴を持つ宮原花音さんを,これからも応援したいと思います。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。