こんにちは、ロッキーです。
次回の『バースデー』にカリスマ漁師の藤本純一さんが登場します。
獲った魚を自ら神経締めし、料理店に直接出荷するスタイルを確立し、日本全国の有名店や一流シェフから魚の注文が絶えないという藤本さん。
今回は、藤本純一さんがどのような人物であるのかということ紹介すると同時に、気になる年収や収入も深掘りしていきます。
それでは、どーぞ!
藤本純一(漁師)さんのWikiプロフ!
生年月日 : 1982年生まれ(2024年現在42歳)
出生地 : 愛媛県今治市
藤本純一さんの家系は漁師家系であり、物心ついた頃から海や魚を愛す少年だったようです。
幼稚園の頃には、すでに港でチヌやマコガレイを釣って遊ぶような少年だった純一少年に、漁の英才教育を授けたのがおじいちゃんでした。
祖父が「何でもやれ」という方針であったため、2歳の頃からころから漁に連れていってもらい、小学生の高学年になる頃には、本格的に漁を手伝い始めるほどだったようです。
本格的に漁に出るようになったのは18歳の頃からでしたが、仕事を覚えるのが早くメキメキと漁の力を付けていったようです。
そして28歳の時、運命を変える出会いがありました。
それは、大阪の北新地に店を構えるシェフに、自分がとった鯛を使ってもらう機会に恵まれたのでした。
そこで提供した魚のおいしさが評価されたことがきっかけで、料理人の方々と直接魚の取引をすることができるようになる幸運に恵まれました。
漁師の家庭は、売り物にならずに余った魚を食べることがよくあるそうです。藤本純一さんは、同じ魚でも日によって味が違うのは何故なのか?ということを日々研究していたといいます。
幼少期からの好きが講じて、魚の締めかたや保存方法を独自で研究を重ねた結果、多くの一流料理人の舌を唸らせる技術を習得したようです。
現在では、和食だけにとどまらず、洋食や中華の料理人からも魚の注文が入り、約200軒の料理店と取引を行っているようです。
しかも、その予約は一年後まで入っているというから、料理人の藤本純一さんへの信頼の高さが伺えます。
藤本純一(漁師)さんの年収(収入)も日本一なのか⁉︎
日本一美味しい魚を提供すると言われている藤本純一さん。
たくさんの一流シェフや料亭がこぞって魚を買いにくるということは、普通の漁師さんよりも収入は高いのではないでしょうか?
一体どれほどの年収なのかを調べてみました。
しかし、藤本純一さんの年収が公開されているわけもなく、明確な額は分かりませんでしたので、漁業関係者の年収を参考にしながら推測してみようと思います。
【 漁師の平均年収は? 】
農林水産省の「漁業経営統計調査」によると、個人で漁船漁業を行っている1経営体あたりの漁労所得は、2023年時点で226万7000円というデーターが出ています。
年によって漁獲量にも違いが出ていると思いますので、過去のデーターも参考に載せさせていただきます。
2016年:327万7000円 2017年:297万2000円 2018年:248万8000円 2019年230万3000円 2020年:234万8000円 2021年:226万7000円
以上のようなデーターとなっています。
藤本純一さんも漁師として、平均的にはこのぐらいの年収があると思いますが、さらにプラスして個人で魚を販売した分の料金が加算されると思われます。
藤本純一さんは、魚を美味しく締める技術が日本一だと言われており、そこに付加価値が生まれていると考えられます。
藤本さんは魚を絞めながら、このようなことを考えているようです。
「一番大切なのは魚の選別。20匹獲ったら、いろんなレベルの魚があって、それを振り分けるのに目利きの力がとても重要なんです。 例えば、客単価5000円の店に、1kg 8000円の鯛を売りつけても、迷惑なだけじゃないですか。でも客単価6〜7万の店だったら『ありがとうございます!』となりますよね」
引用:今治タオルとは
さらに、魚の状態によって刺身で提供する魚や、洋食で焼いて食べるお店を選別することで、魚を無駄なく販売しているようです。
これらの価値は、藤本純一さんだけが持っている技術ですので、かなり高額な価値がついていると思われます。
参考までに、1キロのタイは楽天市場で3800円ほどで購入できます。
上の引用の文章を参考にすると、藤本純一さんが絞めた鯛は通常の倍ほどの値段がすることがわかります。
今後、藤本さんの正確な年収が分かり次第、こちらに追記したいと思います。
【 おすすめ記事 】こちらは以前「バースデー」で取り上げられた未来のメジャーリーグ二刀流選手の武本一輝選手の記事です。ぜひご覧ください。
まとめ
今回は「藤本純一(漁師)のWikiプロフ!年収(収入)も日本一なのか⁉︎」という題名で記事を書きました。
同じ魚でも、絞めかたを工夫することで、より美味しい食材へとレベルアップするのですね!
私も魚が大好きなので、ぜひ一度藤本さんの鯛を使った料理を食べてみたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。