日本で唯一のハイダイビング選手柴田恭兵さんが,世界選手権に日本人初出場を果たして注目を集めています。
ハイダイビングという競技は,あまり日本では浸透していませんね。
簡単にいうと,高飛び込みよりも,更に高いところから水の中に飛び込む競技といえば少しイメージがつきますでしょうか?
私は高所恐怖症ですので,高いところがまるでダメ・・・映像を見ているだだけで怖くて足がすくみます・・・
今回は,日本で唯一のハイダイビング選手,荒田恭兵さんについて調べてみようと思います。
荒田恭兵さんのトレーニング練習場所がヤバイ!
世界選手権で使用された飛び込み台がヤバイ!
2023年福岡県で行われた,世界選手権のハイダイビング競技では,ビル7階建てに相当する27メートルの台から,高飛び込みの要領で4本飛んだ合計得点を競うものでした。
結果は,23人中20位で競技を終えましたが,日本のハイダイビンング界にとっては,大きな一歩だったと思います。
THE ANSWER
この競技の難点の一つに,27メートルの高飛び込みができる練習場所がなかなか無いことが挙げられます。
日本でこの競技をしているのが荒田恭兵さんただ一人ということなので,設備が整っていないのでしょうね。
そこで荒田恭兵さんは,トレーニング場所として,超危険な場所をホームグラウンドとしています。
トレーニング練習場所は“東尋坊”
ん・・・?まさかここから飛び込むんですか・・・
私は,ここに立つだけでも無理そうです・・・
東尋坊は,福井県坂井市に位置する崖の事です。
福井県観光連盟
ここから海に飛び込んで行うトレーニングは,初心者にはなかなかハードルが高そうでうね・・・
海の中にある岩にぶつかったら命を落とす危険性が・・・と考えると,躊躇してしまう人が多いため,競技人口が増えないのかもしれません。
こういうところでトレーニングを積むハイダイビングは,命懸けのスポーツだと言えますね!
荒田恭兵さんにスポンサーはついてるの?
世界水泳に出場したことをきっかけに,様々なメディアからの問い合わせが増えているようです。
その中に,スポンサー契約のお話もあるようですが,2023年9月時点では,スポンサー契約が取れたという確認はできていません。
オリンピック種目になれば可能性がある?
現在,オリンピックの種目として取り入れてもらえるようにハイダイビング委員会の方が働きかけているため,パリオリンピックの次に開催される,2028年のロサンゼルスオリンピックには,もしかしたら五輪種目になっているかもしれません。
そうなると,スポンサー契約が結ばれる可能性が高まってきますね!それまで,事故などが起きずに競技人口が増えることを願っています。
私が考えるスポンサー候補とは
個人的には,福井県の観光協会とタッグを組んで,ハイダイビングの名所として観光に組み入れてもらえたら,スポンサーがつくのではないかと思いますが・・・東尋坊を眺める遊覧船などがスポンサーになってくれたらいいですよね!
しかし,私が思いつくぐらいですから,とっくに検討されて難しいとなっているのかもしれません・・・
毎日新聞
まとめ
今回は「クレイジーは褒め言葉です」と言い切る荒田恭兵さんについて調べてみました。
競技人口が日本で一人という,ブルーオーシャンで活躍しているため,オリンピックの正式種目になれば,日本の第一人者として更に注目を集めること間違いなしですね!
今後もたくさんのメディアに取り上げてもらい,ハイダイビングが日本のメジャー競技になるといいですね。私は・・・応援専門ですが!
最後までお読みいただき,ありがとうございました。