炊飯器や魔法瓶でお馴染みの象印マホービンの社長,市川典男さんが9月14日テレビ東京系で放送される『カンブリア宮殿』に出演します。
放送では,老舗“家庭用品”メーカー「象印」ものづくりの全貌が明らかとなるようです。
今回は,日本を代表する象印マホービンの社長市川典男さんについて調べてみたいと思います。
市川典男さんの経歴は?
生年月日 : 1958年5月10日
出身地 : 大阪府八尾市
出身校 : 甲南大学経済学部卒業
マネージャーとしての素質
市川典男さんは,甲南中学校→甲南高校と進学しています。
中学校時代には野球部に入部しますが,実力が伴わずレギュラーにはなれなかったそうです。
そこで,マネージャーとしてチームに関わることになりますが,ここで素質が開花!高校では最初からマネージャーとして活躍することとなります。
大学時代には,マネージャーとしての能力を認められ,強豪テニス部のマネージャーとして活躍し,全国大会優勝マネージャーとなっています。
学生時代から,すでにマネジメント能力の素質を持っていたことが窺えるエピソードですね。
大学時代に「留学」というなの「遊学」をしています
大学生の時に,2年半サンフランシスコに留学しました。これは,父親が「グローバル化」を見据えて,市川典男さんに世界を見せたかったためです。
留学期間が終わってサンフランシスコを去る時に・・・市川典男さんは,マイカーでアメリカ一周を決断し実行します。
アメリカ一周を終えて日本に帰ると思いきや・・・そのままヨーロッパへ行ったそうです。
『ザ・リーダー』の取材では,最初から「留学」ではなく「遊学」だったと述べています。
市川典男さんの家族構成と象印の創設者
歴代の社長は?
市川典男さんの祖父市川銀三郎さんが,現在の象印マホービンの創設者です。
・初代社長 :市川銀三郎さん(典男さんの祖父)
・二代目社長:市川重幸さん(典男さんの父親)
・三代目社長:市川博邦さん(典男さんの叔父)
・四代目社長:市川典男さん
創業当初から,市川家で代々社長を引き継いで経営されているのですね。
市川典男さんの家族は?
奥様と息子二人(双子)の4人家族です。
妻の律子さんは,旭屋書店社長,早嶋健さんの長女です。
象印マホービンの平均年収はおいくら?
象印マホービン株式会社は,2013年7月16日に東証プライムに上場しています。
象印マホービンのような有名企業に勤めている方の年収って気になるますよね・・・
企業公開値によると、2023年の象印マホービン株式会社の平均年収は約821万円でした。所属する「エレクトロニクス・事務機器業」グループ(全255社)における順位は第34位で、前年の平均年収と比較すると18万円増加しています。
求人ボックス
日本全体の平均年収と比較すると高く、本社所在地である大阪府の平均年収約364万円との比較でも同様です。
さすがは大手企業だけあって,平均年収は高いですよね・・・
市川典男さんの年収は公表されていませんが,社員の平均年収からおおよその額が想像できるのではないでしょうか。
社長の市川典男さんが『ザ・リーダ』の取材で,「社長になって一番しんどかったことはなんですか?」という質問に「工場を日本からタイへ変える時に,リストラしたことです」と答えています。
企業を成長させるために下した苦渋の決断が,今日の象印マホービンの成長につながっているのですね。改めて社長の大変さが伝わってきました。
まとめ
今回は,象印マホービン社長市川典男さんについて調べました。
現在私たちがおいしくご飯を食べられたり,魔法瓶で暖かいお茶や冷たい飲み物を持ち運べるのは,象印マホービンさんの開発の賜物です。
改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
これからの,ますますのご発展を心からお祈りしています。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。
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