こんにちは、ロッキーです!
次回の『マツコの知らない世界』は、「金」についての特集であり、世界が注目するジャパニーズゴールドの数々がご覧いただけるようです。
日本は昔、金山といえば佐渡の金山が有名だったようですね。
現在は閉山してしまっていますが、ふと現在はどうなっているのかな?という疑問が湧きましたので、この記事では
- 佐渡金山の現在は?
- 世界文化遺産登録の代償とは
という内容で記事をまとめています。気になる方は、是非最後までご覧ください。
佐渡金山の現在は?
佐渡金山は、1601年に山師3人によって開山されたと伝えられています。
江戸時代に入り、徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行が置かれ、小判の製造が行われていました。
しかし、1989年(平成元年)に、資源が枯渇したため創業を中止せざるえなくなりました。
当時の坑道後や採掘施設のほとんどが重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されており、2022年に世界文化遺産候補としてユネスコへ推薦されました。
そして2024年7月27日、国連教育科学文化機構(ユネスコ)の世界遺産委員会は、「佐渡島の金山」を世界文化遺産としました。
世界文化遺産登録の代償とは
日本で21番目の世界遺産登録となった「佐渡島の金山」ですが、世界遺産になったために大きな代償を払うことになったようです。
それが、採掘禁止!
佐渡金山が閉山した理由は、資源が枯渇したからだと言われています。
しかし、閉山した前年までは、年間で約30キロの金を産出していましたので、もう全く金が無くなってしまったわけではないと考えられます。
しかも、閉山した頃の金の価格は1グラム1700円程度でしたが、現在では1万3000円ほどとなっていて、およそ8倍以上に価値が高まっています。
世界遺産登録と引き換えに、もう二度と採掘することができなくなってしまうという代償を払ったということになりますね・・・
観光が増えることは予想されますが、まだ金が眠っていると思うと、心中複雑な思いになってしまうのではないでしょうか・・・
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まとめ
佐渡の金山についてまとめると
- 現在は世界文化遺産に登録されています。
- 世界文化遺産登録の代償は採掘禁止
ということでした。最後までご覧いただきありがとうございました。