こんにちは、ロッキーです!
パリ五輪のパラリンピックが、8月28日から開幕します。
日本選手団の旗手に選ばれた選手が、陸上の石山大輝選手です!
石山大輝選手といえば、今年5月に神戸市で行われたパラ世界陸上で銀メダルを取り、パラリンピックでもメダルを期待されている選手です!
そこでこの記事では、石山大輝選手に焦点を当て
- 石山大輝(旗手)選手のwiki経歴!
- 石山大輝(旗手)選手の障害「網膜色素変性症」とは?
という内容で記事をまとめています。気になる方は、ぜひご覧ください。
石山大輝(旗手)選手のwiki経歴!
wikiまとめ
石山大輝選手のwiki経歴をまとめると以下のようになります。
- 生年月日:2000年4月5日
- 出身地 :愛媛県松山市
- 趣味 :オリックスバッファローズ応援
小・中学生時代
小学生時代は、バスケットボールに熱中していたようですが、その頃からボールがよく見えていなかったためボールが手につかなかったようです。
球技は向いていないと感じた石山大輝選手は、中学生になると陸上競技に挑戦するようになります。
高校時代
新田高校に進学してからも陸上競技を続けていましたが、夜暗くなると自分だけ目が見にくくなることに気がついたとようです。
2016年高校1年生の時に診断されたのは網膜色素変性症という病気でした。
そんな中でも陸上競技に熱心に打ち込み、高校から始めた三段跳びでは、インターハイに出場するまで力をつけました。
大学時代
聖カタリナ大学へ進学してからも三段跳びを続けていましたが、この頃から病気は進行し、踏切版が見えづらくなってしまったようです。
目の病で思うように練習できない日々に、かなり辛い思いをされたのでは無いでしょうか・・・
人とぶつからないようにグランドの隅で練習を行っていた頃、パラリンピックをよく知る瀧本啓太さんからパラの世界を紹介されます。
パラ陸上には三段跳びの種目がなかったため、走り幅跳びで挑戦することとなります。
すると、走り幅跳びの練習を始めて半年にもかかわらず、7m03という、東京オリンピック銅メダルと同じ距離を飛ぶことができました。
これで自信をつけ、競技に没頭していったようですね。
大学を卒業してからは、順天堂大学の大学院へ進学しています。
大学院時代
順天堂大学大学院在籍の、2024年神戸市で行われたパラ陸上の世界選手権で、男子走り幅跳びの銀メダルを獲得しました!
直近の実績がありますので、パリ五輪で金メダルを獲得できる可能性のある選手と言えるのでは無いでしょうか?
ぜひ日本中で応援していきたいですね!
石山大輝(旗手)選手の障害「網膜色素変性症」とは?
石山大輝選手の障害である「網膜色素変性症」とはどういった病気なのでしょうか?
網膜色素変性症とは
網膜色素変性症は、目の内側にある「網膜」に問題が起こる病気です。網膜には光を感じる「視細胞」があり、これがうまく働かなくなると視力が低下します。
患者さんの数
この病気は、4,000人から8,000人に1人の割合で発症します。遺伝が関係することが多いですが、遺伝がはっきりしない場合もあります。
原因
この病気は、視細胞やその周りの細胞に関係する遺伝子の変異が原因で起こります。最近は遺伝子の変異が特定されてきており、治療法の研究も進んでいます。
症状
最初は暗いところで見えにくくなる「夜盲」が多いですが、視野が狭くなる、視力が低下する、色の感覚が変わるなどの症状が次第に現れます。病気の進行は人によって異なり、視力が完全に失われることは少ないです。
治療法
今のところ、網膜の機能を元に戻す確立された治療法はありません。対症療法としては、特別な眼鏡やビタミンの摂取、補助器具の使用などがあります。将来的には遺伝子治療や人工網膜の研究が進んでいますが、まだ実用化には至っていません。
病気の経過
この病気は進行性ですが、進行のスピードには個人差があります。視力がかなり低下する人もいれば、長く良好な視力を保つ人もいます。他の目の病気(例えば白内障)を併発することもありますが、手術で対応可能です
この病気と付き合いながら、日本の代表としてパリ五輪戦ってくれる石山大輝選手を応援したくなりますね!
ぜひ金メダルを目指して頑張ってください!
【 おすすめ記事 】こちらもパラリンピックに出場する水泳の西田杏選手の記事です。合わせてご覧ください。
まとめ
石山大輝選手についてまとめると
- 世界パラで銀メダル獲得
- 順天堂大学院に所属
- 「網膜色素変性症」という障害がある
ということでした。最後までご覧いただき、ありがとうございました。