ラグビーワールドカップ2023が開幕しました!
2019年に行われた,ワールドカップの日本代表選手の活躍で,ラグビーに興味を持った人は多かったのではないでしょうか?
あの感動から4年!日本代表メンバーに新戦力が加わりました。それがワーナー・ディアンズ選手です。
今回は,新戦力のワーナー・ディアンズ選手について調べてみようと思います。
ワーナー・ディアンズ選手の国籍は?
国籍は日本ではない!?
今回の日本代表でひときわ身長の高いニューフェイス,ワーナー・ディアンズ選手の見た目は日本人ではありませんね。
実は,ワーナー・ディアンズ選手は,ニュージーランドのウェリントン出身なのです。
ではなんで日本代表なの・・・? 日本に帰化したってこと・・・? という疑問が湧いてきますよね。
しかし・・・ワーナー・ディアンズ選手が日本国籍を取得したという記録はありません。
Twitter上でも,ワーナー・ディアンズ選手の国籍が分からないと話題になっていました。
おそらく疑問を持った方々は,「国籍が日本ではなかったら,日本代表にはなれないんじゃないの?」という疑問を持たれているのではないでしょうか?
そこで,ラグビー日本代表に選出されるためには,どのような条件があるのかを調べてみようと思います。
ラグビー日本代表選手になる条件は?
ラグビー日本代表を決める方法は,他のスポーツと違います。
どのような点が違うかというと,ラグビーは「国籍主義」ではなく,「協会主義」で代表を選出しているという点が異なります。
【 ラグビー日本代表選出の条件 】
- 日本で出生している
- 両親,祖父母の一人が日本で出生している
- 代表でプレイする直前5年間継続して日本に居住している
- 代表でプレーするまでに累積で10年間日本に在住している
ということは,本人の国籍が日本でなくても,日本代表に選ばれることがあるということですね。
ワーナー・ディアン選手はニュージーランド出身の選手で日本国籍は持っていませんが,条件を満たしているため,日本代表選手に選抜されたのですね。
バスケットボール日本代表選手になる条件は?
ちなみに,バスケットボール日本代表選手選考基準はどうなっているのでしょうか?
ラグビーと比較してみようと思います。
【 バスケットボール日本代表選出条件 】
- 日本国籍を持っている
- 他国の代表だったことがない。代表だったが許可を得ている
- 帰化選手はチームに1名のみ
やはり,国籍を持っていることが代表の条件になっているようですね。
競技によって日本代表選手の選考基準は違うようです。
選考基準を知ると,ラグビー日本代表に,外国人の選手が多いことにも納得できますね。
ワーナー・ディアンズ選手の父母はどんな人?
ワーナー・ディアンズ選手の父親は,元ラグビー選手のグラントさんです。現在は,NECグリーンロケッツ東葛のコーチをしています。
母親は,元ネットボール,ニュージーランド代表のターニャさんです。
(ネットボールとは,ボールをパスのみで繋ぎ,敵のゴールへシュートして得点を競うゲーム)
コムスポ
両親ともにプロスポーツ選手ということは,ワーナー・ディアンズ選手は相当強い遺伝子を継承しているのでしょうね。
所属チームとそのメンバーは?
東芝ブレイブルーパス東京
ワーナー・ディアンズ選手が所属するチームは,東芝ブレイブルーパス東京です。
流通経済大学附属柏高校を卒業後は,多くの強豪大学からの誘いを断り,憧れのリーチマイケル選手の背中を追って日本でプロになることを決意しました。
その憧れのリーチマイケル選手と同じチームに所属しています!
さらに,日本代表に選出されているジョネ・ナイカブラ選手も所属しているという、かなり豪華なメンバーがいるチームですね。トーナメント戦も応援に行きたくなりますね。
https://www.bravelupus.com/news/230815_1/
ワーナーディアンズ選手は,憧れのリーチマイケル選手と同じチームに所属するだけでなく,同じ日本代表のユニフォームを着れるまで実力をつけました!
ワールドカップでは,二人の活躍に目が離せませんね!
まとめ
ラグビーW杯フランス大会で,代表デビューを果たしたワーナー・ディアンズ選手。
後半15分から途中出場したにも関わらず、見事初トライを決めました!
21歳152日での初トライは,15年イングランド大会で藤田慶和選手が22歳33日で決めた最年少トライ記録を破る快挙でした!
今大会のヒーローになる予感がするワーナー・ディアンズ選手を,これからも応援していきたいと思います!
最後までお読みいただき,ありがとうございました。