トライアスロン(パリ五輪)セーヌ川の水質汚染は本当に大丈夫?

スポーツ
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こんにちは、ロッキーです!

連日パリ五輪が熱く盛り上がっていますね〜

その一方で、開催国のパリの食事や競技場所に関するクレームも選手の間から聞かれるようになっていますね。

本来ならば30日に行われる予定であったトライアスロンですが、セーヌ川の水質が悪いということで31日に延期されました。

しかし!そんなすぐに水質改善されるの???

選手も、そんな汚い川を泳がなければならないなんて、かなり抵抗があるのではないでしょうか・・・

そこでこの記事では

  • トライアスロン(パリ五輪)セーヌ川の水質汚染は本当に大丈夫?

という内容で、セーヌ川の水質について深掘りしていこうと思います。気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

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トライアスロン(パリ五輪)セーヌ川の水質汚染は本当に大丈夫?

セーヌ川ってどんな川

セーヌ川は、フランス北部を流れる河川です。

全長が780kmあり、フランスではロワールロワール川に次いで長い川です。

セーヌ川は、絵画や映画、シャンソンのテーマとして数多く取り上げられるなど、観光の中心として有名ですね。

セーヌ川のクルーズでは、パリの観光地を全て見学できるようですね。

さらに、セーヌ川の河岸世界文化遺産に登録されているため、本来ならばこの川でオリンピック競技が行われるということは名誉あることですよね!

しかし・・・残念なことに水質が良くないようです・・・次の章で詳しくみていきましょう!

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セーヌ川の水質汚染の理由

パリに、上下水道が発達するま以前は、この川は上下水道のどちらとしても利用されていた過去があります。

そのため、何度も疫病が流行し死者が多数出ることもあったようです。

ナポレオン3世がパリ改造改革を行った結果、一時は泳げるまでに水質が改善されましたが、1923年には再び水質が悪化し遊泳禁止となった過去もあります。

1984年には「清潔なセーヌ川10ヵ年計画」が実施され、水質が改善されたものの、ゴミの投棄を含む水質汚染は解消されていないまま現在に至っています。

さらに、第二次世界大戦後直後に建てられた古い家屋の下水配管ミスや、船上生活者による生活排水が多いため、豪雨時には汚水が雨水とともにセーヌ川に流れるところがあり、水質汚染が改善されずにいるのが現状のようです。

そのセーヌ川を、オリンピック種目のトライアスロンで泳ぐというから心配する声が上がるのも当然ではないでしょうか!

競技して本当に大丈夫?

トライアスロンが予定通り実施されるという速報が・・・

しかし、本来は30日に行う競技を、水質検査で基準値を満たさなかったから延期と発表し、翌日に改善されたから実施すると・・・

日本では考えにくい流れなのではないでしょうか・・・

汚水が大体流れたからといって、下水が流れていたところで泳ぎ、息つぎをすると考えると・・・

選手が健康を損なわないことを願います

実際の競技の映像がこちら・・・やはり綺麗とは言い難い川ですよね・・・

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